純木造と言っても外観だけでは見分けがつかない

  • 最近では、外装仕上げはサイディング、内装仕上げはクロス貼と、壁の中身がわからないのが普通のようになってしまって本体の構造が見分けにくくなっています。
  • 国産材の杉や桧を使っていても石膏ボードを張ってしまうのは、価格だけではないとおもいます。
  • 木を生かし住む人にも安心、安全を図りたいものです。

在来工法

  • 桜井M様邸.JPG大工さんの多くが、親方から伝統的に習い学んできた工法はいわゆる在来工法といわれる工法ですが、その欠点といえば材料と仕事の精度が予算にあまりにも左右されてそれこそピンからキリまでの建物に仕上がっていることです。 
  • 在来構造は、職人である棟梁によって決まるといってもよいとおもわれます。
  • 純木造の在来構造で柱のほぞやはりの仕口が昔同等に造っていれば耐震性は悪くないはずです。 阪神淡路大震災でも倒れなかった家がそれを証明しています。

純木造のこれから                       

  •  建物を全部真壁には、問題がありますが、やはり外壁回りはメンテのかからない材料が選ばれます、桧板も妻側等によく張りますが雨風に長年109.JPGさらされそりかえります。でもそこまでには約15年以上たっています。もしサイディングにしていたらコーキングが劣化して、なかにはヒビわれが無数にできて雨水を吸いこんでいる箇所もできてきます。
  • 木造は、15年、20年後にクロス内装や新建材と比較してもらえればわかってもらえますが、 古くなってきたときには、安っぽい感じがしない、それなりの味わいを感じる、柱や鴨居につやがある、ちょっと拭いたらすぐきれいになった等..のことが感じてもらえると思います。

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上の写真は、22年後に洗いました。木材の色、や表面の木目の木場立ちもそれほど進んでいませんでした。

  • 建物が問題がないとなれば、あとは住む人です。何より健康が第一、基本中の基本です。
  • 有害、危ないと言ってもこの目に見えない物質はやっかいです
  • 全部排除することは、出来なくてもはっきり分かっていることから進めることが一番と思っています。
  • そこで純木造で無垢の木の内装+吸放出する漆喰、珪藻土、れんが、タイル等の組み合わせが良いと思います。
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